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2025年度147周年祝賀会スナップより

会長あいさつ

 あの熱かった日々も、「ひと雨一度」と言われるように、秋の気配を感じる昨今です。

 本日は、山形大学長玉手英利様始め、ご来賓、恩師、表彰の方々、そして卒業生の皆様をお迎えし、感謝も申し上げます。

私たち同窓会は、147年の輝かしい歴史と伝統を紡ぎ、未来を拓こうとしています。50年の 皆様は、人生100年時代に即した 趣味や社会貢献活動などで、健康で過ごされ、喜ばしいことです。卒業30年の皆様は、教育や文化・スポーツ活動とさまざまな分野で、力を発揮しています。

 社会は大きく変化し、将来が見通せない日々です。そのような中で、私たちにとって、嬉しいことが 三つあります。

一つは、教育学部復活です。長年の願いは、玉井学長や出口理事、中西学部長らが、文科省と関係者にご尽力いただいた賜です。詳しくは、後ほど学長らがお話なさることでしょう。

 しかし、これからが、正念場です。それは、全国で教員離れなど、教育界が危機的状況にある中で、時代に即したカリキュラムで、学生が如何に学び続け、就職していくかが問われます。

 幸い、山形大学は、行政や学校・地域と強い絆で結ばれ、山形は、子どもと教職員を大事にする 「教育風土」が、根づいています。優秀な人材は、教育愛のもとに「地域に根ざす」ことで育つのでしょう。そこで、ICTや国際感覚を活かした新たな教員養成を期待しています。

 二つ目は、 山大の次期学長が、先日、出口 毅先生に決定しました。同窓生・恩師、元学部長であり、四月から就任されます。

皆さん、拍手で、お祝いしましょう。すみませんがその場にお立ち下さい。

 「先生、 おめでとうございます。今後のご活躍を期待し、これからも、 ご指導を お願いいたします。」

 三つめは、3年後に迎える母校創立150周年記念事業計画が、進んでいることです。式典の日だけでなく、「歴史を省み、明るい未来の展望を探ろう」をテーマに、同窓会の将来を考える機会になれば、と立案中です。詳細は、同窓会のHPをご覧いただき、皆様方のご意見やご協力を、お願いいたします。

 私たちは、母校と卒業生との「架け橋」、更に関係者との交流を通して、地域の教育力向上を図る「応援団」です。同窓会が持続発展していくには、各支部の活動と同期会の絆が、要です。先輩方が築いてくださった山形大学教育学部の名に値するよう、みんなで創り上げていきましょう。

 

 最後に、母校の発展を祈り、これからも本同窓会を、ご指導・ご鞭撻いただくことを願って、挨拶といたします。本日は、誠にありがとうございます。

山形大学地域教育文化学部同窓会

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