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お知らせ

2025年6月22日

東京支部総会開催

6月22日、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)にて、令和7年度の東京支部総会が開催されました。今年度は、関東にある各支部会員にもご参列をお願いしたところ支部長を含め7名もの参加者が有りました。これは、会員増加を願う各支部共通の思いをテーマに昨年から3回もの支部長会議を開き、東京支部から提案した「研修等の連携、協力」を試行的に行ったものです。中西学部長様の講演「新しい教育学部の開設」では、令和8年度から実施される教育学部の構想を語って頂きました。地域と学校がしっかりと結びついている山形県の良さを生かし、また、そうした良さを生かした教育の実績の上にさらに発展させる構想で有りました。この地域と結びついた教育に魅力を感じて入学を決めた学生の明るい言葉に、明日の教育学部の希望を感じました。渋谷会長様の「イザベラ・バードと山形路の魅力」の講話は、山形をくまなく調査、探訪し、こよなく山形を愛される渋谷会長様ならではの、山形愛あふれる情熱的なお話でした。特に山形には6つものバードの顕彰碑が有り、山形県民のバード愛の高さを表している。という話です。明治11年、まだ明治になって日も浅い年代に、山形の人々は、異人を偉人として尊敬し、もてなす心があったということです。これも山形県民性でしょうか。素敵なこと、素晴らしいことを分け隔てなく認める、そうした素直さは、学習の基礎です。また、バードが、置賜地方を東洋のアルカディアと評し、山形の街の近代的な建造物に目を見張ったことは、改めて郷里への誇りとなりました。関東各支部会員の皆様をお呼びし講演、講話を共に拝聴できたことで互の繋がりも深くなりました。総会では、今年度の新支部長、朝倉喩美子氏の着任が承認され、活動方針案が述べられました。懇親会では、各支部会員が挨拶され、最後に懐メロを唱い合い楽しく幕を閉じました。帰路につく各支部長の明るい表情が印象的でした。 文責 藤崎一夫



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